企業型DC(企業型確定拠出年金)においても投資商品の目利きが必要

こんにちは。 企業型DC(企業型確定拠出年金)を導入している企業が多くなってきました。 iDeCo(個人型確定拠出年金)と並んで、世間の認知度も高まっています。 みなさんの会社ではどうでしょうか。   DCやiDeCoの運用において、元本確保型以外に投資信託も選択できますが、その選択には注意が必要です。 特にDCの場合、加入者は本人の意思とは無関係に加入し、その大半は投資リテラシーを持っ […]

米国12月雇用統計は予想を下回るも米国経済は堅調を維持

こんにちは。 株式市場は各国の政策や景気動向などさまざまな要因に影響を受けますが、その中でもアメリカは超大国なので、アメリカの景気動向は市場への影響が特に大きいです。 というのも、景気動向によって、アメリカ政府の金融政策(FRBの利上げ・利下げ判断など)の方向性が示唆されるためです。 景気の指標の中でも、毎月集計される雇用統計(特に「失業率」と「非農業部門雇用者数」)は株式市場関係者に重要な指標と […]

バンガード社がETF22本のコスト引き下げを発表!

こんにちは。 バンガード社(バンガード・インベストメンツ・ジャパン)より、うれしいニュースが発表されました。 同社の22本のETFのコスト(経費率)を引き下げる内容です。 全22本のリストは以下のバンガード社のウェブサイトで確認できます。   今回コスト引き下げ対象となったETFのうち、低コスト上位10ファンドの一覧は下表です(モーニングスターのウェブサイトより)。 今回のコスト引き下げ […]

投資信託選びのルールを明確化しよう:基準価額3千円未満の投資信託が100本越えの悲劇

こんにちは。 投資信託は手軽に投資できる投資商品ですが、毎月次々と新規ファンドが設定されるため星の数ほどの本数(公募投信だけで6,000本超)があります。 この膨大の本数の中から投資対象のファンドを選ぶ基準が、勝敗を左右する重要なポイントです。 投資信託のファンド選びには、確かな基準を持たないといけません。 さもないと痛い目にあいます。 実際、株式市場が好況だったここ数年のあいだにも悲惨な状況にあ […]

有名投資家のポジショントークにご用心

こんにちは。 ジム・ロジャーズという人は、ときに三大投資家に数えられる著名な投資家です。 というのも、かつてジョージ・ソロス氏と組んで伝説的なファンド「クォンタム・ファンド」を運営し、驚異的な好成績を挙げている過去があるためです。 しかし、この人は露骨なポジショントークをするので、注意が必要です。 以下の記事を読んで吹き出しそうになりました。     ジム・ロジャーズ氏の現在言 […]

2019年の日本株は半導体関連が好成績

こんにちは。 先日の記事では、2019年のパフォーマンスが良かったダウ銘柄を確認しました。 今度は、2019年の日本株の動向もみておきましょう。 日経平均そのものの成績は、以下のとおりです。 2018年末の2万0014円77銭から2019年末の2万3656円62銭へ上昇し、年間で18.19%の上昇率でした。 NYダウと同様にこちらも、2018年末に20%近い下落の局面があったため、上昇率は大きくな […]

為替ヘッジのメリット・デメリットを確認

こんにちは。 このブログでは、アメリカを中心した外国株への投資について取り上げる機会が多いです。 これには、私の投資理念として、「分散投資が重要だと考えている」、「ここ30年という長期にわたり日本の株式市場(のみならず日本経済)が停滞していることに見られるように、日本株がそれほど有望(プラスサム)な投資対象とはは考えにくい」、という2つの意味合いがあります。 外国資産(投資信託やETF)への投資に […]

2019年のダウ銘柄の成績ベスト&ワースト

こんにちは。 早いもので、2020年の正月三が日も今日で終わりです。 日本の株式市場は本日1月3日まで休場(今年は1月5日から開場)ですが、アメリカなど諸外国の株式市場は昨日1月2日から開場しています。 世界の株式市場が影響しあう中で、日本だけが休場しているのではなんとも情けなく感じます。 さて、本ブログでは、たびたびアメリカ株投資(特にインデックス投資)について取り上げています。 今回は、アメリ […]

個別株投資における分散投資の重要性を再確認

こんにちは。 年明けのアメリカ株式市場は幸先の良い出だしでした。 主要指数(NYダウ、S&P500、ナスダック総合指数)が最高値を更新してきました。 NYダウは29,000ドル間近で、今年は30,000ドル突破する可能性も十分にありそうです。     さて、2020年の年明けに、投資の基本のひとつを再確認しましょう。 分散投資の重要性について、モトリーフールジャパンのウ […]

2020年のダウの犬銘柄発表 & 2019年の成績まとめ

こんにちは。 新年明けましておめでとうございます。 有益な記事の作成に努めてまいりますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。 さて、年明け最初の記事のトピックに何を選ぼうか迷ったのですが、2019年最後の記事でダウの犬投資法について触れたことですし、2020年のダウの犬銘柄の発表を行いたいと思います。 なお、ダウの犬投資法そのものは、以下の解説記事をご覧ください。 今さらながらダウの犬投資法に […]

今さらながらダウの犬投資法について考える

こんにちは。 今日は大晦日でして、2019年も残すところわずかとなりました。 みなさんの2019年はいかがだったでしょうか。 私の実感としては、忙しく動き回ったこともありあっという間の1年でしたが、それなりに充実感があります。 さて、アメリカ株の投資法として、ダウの犬投資法と呼ばれる有名な手法があります。 1990年に以下のリンクにある書籍にて世に出た方法で、シンプルな手法でありながらNYダウを上 […]

なぜアクティブファンドはインデックスファンドに負けるのか

こんにちは。 今年も残すところ2日ですから、年末年始の休暇に入っている方が多いと思います。 しっかりと休息をとり、また、あわよくばこの時期に株式投資の書籍を読むなどして理解を深め、新年の仕事や投資に向けた鋭気と知恵を養いましょう。   さて、今回の記事では、株式投資についてのよく知られた事実「アクティブファンドはインデックスファンドに負ける」について、その理由を考えてみたいと思います。 […]

新NISA制度の変更点を整理:2階建ての構成に

こんにちは。 2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)については、多くの個人投資家の方が利用されています(わたし自身も利用しています)。 また、2018年からは、おもに少額からの長期の積立投資を支援するための非課税制度である、つみたてNISAも始まっています。 投資をおこなっていくうえで、これらの非課税制度はメリットが大きいので、使わないのはもったいないです。 NISAについては期限 […]

ETF「SPLG」がベンチマーク変更:S&P500連動でVOOと並ぶ最安水準の信託報酬0.03%に

こんにちは。 株価指数のS&P500といえば、インデックス投資のベンチマークとしてメジャー中のメジャーです。 アメリカ株投資家ならだれでも知っている3大ファンドが、低コスト競争でしのぎを削っています。 現時点での総経費率(エクスペンスレシオ)では、以下のの序列になっています。 バンガード・S&P500 ETF(ティッカー :VOO):0.03% iシェアーズ・コア S&P […]

2020年株式市場のリスクにそなえよう

こんにちは。 今週もに入っても、NYダウはじめ、アメリカの株価指数は続伸して最高値を更新し続けています。   誰かが「株価上昇はトランプ大統領からのクリスマスプレゼント」という表現を使っていました。 アメリカ株に投資している投資家(私自身もふくめ)にとってはうれしい限りで、今年後半(10月頃)からの株価の上場は特に力強いです。 以下の図表を見ていただくとわかるように、ふり返ってみれば去年 […]

三菱UFJ国際投信より超低コスト海外株ETF誕生(S&P500、MSCIオール・カントリー・ワールドインデックス)

こんにちは。 年の瀬の忙しさでなかなかブログ更新できず、久しぶりの投稿となってしまいました。 インデックス投資家にとって嬉しいニュースが発表されました。 三菱UFJ国際投信より、新たに低コストの海外株ETF2銘柄が上場することになりました。   どちらも、ベンチマークとなる株価指数自体のパフォーマンスが優れているので、低コストETFとしては国内の投資家に有力な選択肢になりそうです(S&a […]

TOPIX史上最高値から30年いまだ更新できず

こんにちは。 今週は、日経平均が24,000円台を回復したり、NYダウがさらに史上最高値を更新するなど、株式市場は好調な状態が続いていますね。 とはいえ、このブログでは再三にわたって指摘しているように、日本の株価は史上最高値からはほど遠い状態です。 さかのぼること30年前の今日、1989年12月18日はTOPIXが史上最高値(2884.80ポイント)をマークしたそうです。     […]

結婚はお金がかかるらしい

こんにちは。 今回は投資に関係のないお金の話でして、気楽に読んでください。 何気なくウェブ上の記事を読んでいて、衝撃を受けてしまいました。   わたくし、いまだ独身なのですが、(世の中の平均的な)結婚ってとてもお金がかかるのですね汗。 ゼクシィが行なった結婚トレンド調査2018(以下、同調査)によると、婚約から新婚旅行までにかかった費用は300~500万円の割合が最も高く、首都圏平均は4 […]

楽天証券もETF無料化競争に加わる

こんにちは。 12/12のイギリス議会選挙では、早期のBrexit(ブレグジット)をめざす与党・保守党が大勝しました。 Brexitをめぐる先行き不透明感があった中で道筋がみえたことを、いまのところ株式市場は好意的に受け止めたているようです。     さて、先日の記事で、主要ネット証券3社(マネックス、SBI、auカブコム)のETFの取引手数料無料化(auカブコムは対象銘柄の拡 […]

VOOなど人気銘柄を含むETFの手数料無料化が決定!

こんにちは。 今日12/12はイギリス総選挙の日です。 最大争点はブレグジット(Brexit)と考えられており、今後のイギリスや世界経済に影響をあたえる可能性があります。 今回の選挙についての基本的な解説が必要な方は、以下をご覧ください。 【英総選挙2019】 仕組みを簡単に解説 【英総選挙2019】 EU残留派と離脱派はどう投票するつもりか   さて、本題に入ります。 先日の投資信託の […]

ナスダックインデックス投資(2):ナスダック指数連動のインデックスファンドを紹介

こんにちは。 前回の記事では、ナスダック指数(ナスダック総合指数・ナスダック100指数)そのものについて解説しました。 今回は、ナスダック指数に連動するインデックスファンド(投資信託およびETF)をご紹介します。 ナスダック指数に連動するインデックスファンドは少ない ナスダックはメジャーな株価指数ではありますが、これに連動するインデックスファンドは数が非常に限られます。 アメリカ籍のETFも少ない […]

ナスダックインデックス投資(1):ナスダック指数を解説

こんにちは。 これまで、アメリカの代表的な株価指数として、NYダウとS&P500を取り上げて解説しました。 今回は、NYダウとS&P500に次いで有名といえる、ナスダック総合指数およびナスダック100指数について解説します。 ナスダック総合指数/ナスダック100指数とは 一言でいえば、IT企業に重点をおいたアメリカの株価指数になります。 以下で詳しくみていきます。 まず、ナスダック […]

投信の購入時手数料無料化の流れ

こんにちは。 近年、インデックスファンドを中心に低コスト化が進んでいることをたびたび取り上げています。 この流れに関連して、購入時手数料無料(ノーロード)化の話題です。 11月下旬から12月上旬にかけて、フィデリティ証券、LINE証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券で、各社で取り扱うすべての投資信託の購入時手数料が無料になりました。 auカブコム証券(12/1にカブドットコム証券か […]

ドルコスト平均法のデメリット

こんにちは。 「トウシル」の山崎元さんのコラムで、ドルコスト平均法について興味深い解説がありました。 世間一般では、初心者や一般の個人投資家が取り組みやすい投資方法として、ドルコスト平均法は「平均購入価格を下げる効果」に焦点が当たり、肯定的に取り上げられることが多いですね。 しかし、あらゆる投資環境において万能な投資方法は存在しないわけですから、投資家としては、投資成績に影響する可能性があるデメリ […]

「SBI・バンガード」が人気・設定2か月で残高50億円突破

こんにちは。 以前の記事でもご紹介した、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が順調に資産残高を増やしています。 2019年9月26日に設定されたばかりのファンドですが、資産残高の推移は下のグラフのとおり、ほぼ直線的に増加しています。 2か月で50億円ですから、1年で300億円ほどに達する見込みです。 奇しくも、ライバルである「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」 […]

ターゲット・インカム型ファンドへの投資は慎重に

こんにちは。 「人生100年時代の資産寿命を伸ばす」という目的で、シニア層に「ターゲット・インカム型ファンド」というタイプの投資信託が人気のようです。 日本人の安定志向を象徴するニュースです。 各ファンドとも、3%の分配金を払い出すのを前提に、年3%前後の年間リターンを目指して運用するのが基本理念です。 したがって、ファンドが目標のリターンを得られていれば、元本を減らさずに維持できることになります […]

株高が終わりに近づきつつある可能性

こんにちは。 今月はアメリカの主要株価指数(NYダウ、S&P500など)が史上最高値を更新し、株式市場の好況が続いています。 問題はいつまで続くかということですが、誰も正確に予測することはできませんし、私も予想しようとは思いません。 しかしながら、永続的に景気拡大することはなく、強気相場と弱気相場のサイクルが繰り返されることは投資家の共通認識といってよいでしょう。 実際に、現在の強気相場が […]

地球温暖化問題に見る算数力の欠如

こんにちは。 今回の記事は投資とは直接関係しませんが、投資家だけでなく日本全体にとっての重大問題です。 タイトルにあるとおり地球温暖化の話題なのですが、ウェブ上のあるコラムを読んでいて、数字で議論することの重要性を改めて認識したので記事にしました。 投資においても、情緒ではなく数字で考えることが大切ですので、その意味においては関係がなくもないです。 元ネタは以下の記事です。 私が特に深刻(かつ愚か […]

業界最低水準の運用コスト!「eMAXIS Slim」シリーズ

こんにちは。 前回の記事で、インデックスファンドの低コスト化について紹介しました。 そちらでも述べた通り、現時点において国内の投資信託の中では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がコスト最小になっています。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だけではなく、eMAXIS Slimシリーズは、ほかにも低コストで優れた投資信託がラインナップされています。 そこ […]

インデックスファンドの低コスト化が進む

こんにちは。 以前の記事で、インデックスファンドがアクティブ運用ファンドを資産額で上回ったというニュースを紹介しました。 そうすると必然的に、インデックスファンド間の競争も、し烈になってきました。 しっかりベンチマークに連動して運用できているファンド間では、顧客を獲得するには、他のファンドより低コストの運用を行うしかありません。 必然的にコストの引き下げ競争が起こり、近年は国内ファンドでも、非常に […]