なぜアクティブファンドはインデックスファンドに負けるのか

なぜアクティブファンドはインデックスファンドに負けるのか

こんにちは。

今年も残すところ2日ですから、年末年始の休暇に入っている方が多いと思います。
しっかりと休息をとり、また、あわよくばこの時期に株式投資の書籍を読むなどして理解を深め、新年の仕事や投資に向けた鋭気と知恵を養いましょう。

 

さて、今回の記事では、株式投資についてのよく知られた事実「アクティブファンドはインデックスファンドに負ける」について、その理由を考えてみたいと思います。
このブログの以前の記事でも、具体的な勝率のデータとともにこの事実を取り上げました。
投資信託事始め(3)~インデックスファンド VS アクティブファンド

理屈としては非常にシンプルです。

『大方のアクティブファンドマネージャーには、(その時点での株価が割安か割高かを見極める)特別な能力のはない。
-> それぞれのアクティブファンドは、時期によって成績はランダムに勝ったり負けたりする。
-> アクティブファンドは、平均的に(統計的に優位に)勝つことはできないため、一定期間を経過すると高いコストの分だけ市場平均より成績が悪くなる。
-> 一定期間を経過すると、相対的に低コストのインデックスファンドが勝利する。』

このことを今回わざわざ取り上げたのは、トウシルに連載されている山崎元さんの記事を読んだからです。
(記事はもともと2014年6月20日に公開されたものですが、内容は今読んでももちろん有効です。)

 

この記事の中で、「11人のファンドマネージャー・モデル」を考えることで、「アクティブファンドがインデックスファンドがに負ける」理由がわかりやすく説明されています。
ぜひ読んでみてください。

トウシルの記事中にもあるように、短期間に株価の急騰・急落が発生することを考えても、一般的には市場は効率的ではない(実際の株価と適正な株価が乖離する)と考えられます。
したがって、特別に能力をもつ投資家やファンドマネージャーが存在すれば、市場平均を上回るリターンを得ることは原理的にはありえます。
実際に、常人離れした投資家やファンドマネージャーがいることは事実で、メディアに取り上げられているのを目にする機会もあります(ウォーレン・バフェットなど)。

しかし、現実には、市場平均を上回る成績を上げるアクティブファンドは少数ですから、今後どのファンドが好成績をおさめるかを見抜くことは困難です。

私は、個別銘柄によるアクティブ運用に否定的ではありませんし、市場平均を上回ることや保有株が大化けすることを投資するのには夢があります。
しかし、特に特別な資産をもたない一般的なサラリーマン投資家について考えた場合、ポートフォリオの一定部分はインデックス投資で堅実に運用することは悪くない選択肢です。
トウシルの記事を読み、そのことを再認識しました。

 

今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。