バンガードの2020年展望:期待リターンが低下

バンガードの2020年展望:期待リターンが低下

こんにちは。

2019年の株式市場は世界的に好調でした。
その中でも特にアメリカは、年末にNYダウが28,500ドルを超える水準に達するなど、特に好調でした。

2020年については、どうなるでしょうか。
特に日米については、リーマンショックの後は2020年2月の現時点に至るまで株式市場は堅調に推移し、2018年末のような一時的な下落はあるものの、10年もの長期間にわたって株価の上昇が続いてきました。
そして直近では、NYダウは29,000を超える水準です。

しかし、インデックスファンドで名高いバンガード社による予想では、2020年の株式・債権の期待リターンは低下するとのことです。

 世界の経済成長率の予測は、19年の3.3%から、2.9%に減速という見通し。特に、「これまで例外的に良い状況だったアメリカは1~1.5%成長に減速する見通しである。ドル建ての株式投資リターンは、向こう10年間で年3.5~5.5%程度のリターンに低下する見通し。米国を除くグローバル株式のリターンは6.5~8.5%程度が期待され、米国以外の株式への分散投資が望ましい」とした。また、日本株式は年2.5~4.5%程度のリターンが見込まれるものの、リターンを向上させるためには「日本の投資家は日本株式以外、米国株式以外への分散投資が重要」と語っていた。

引用:https://www.morningstar.co.jp/market/2020/0116/fund_00464.html

ただし、この記事が掲載された時点では、中国発のコロナウィルスのリスクは顕在化していませんでした。

ただでさえ、株式市場や景気循環のサイクルは正確な周期性はないもののアップダウンは確実にあり、そろそろ後退局面が訪れても考える方も少なくない状況でした。
それに加えて、コロナウィルスのの感染がある程度拡大してきており、中国経済のみならず世界経済にあたえる影響は大きいと考えられます。しかも、まだまだ予断を許さない状況は続いており、世界的に感染が拡大する懸念もあります。

コロナウィルスの拡大状況に依存して、2020年の投資リターンはどの程度下がるか変わってきます。
しかしすでに、自動車産業などに見られるように中国のサプライチェーンは止まり、経済活動が停滞している状況ですから、悪影響を免れることはできません。

このような状況下では、上記記事にもあるようにリスクヘッジを考えることが重要になります。

そして、株式も債券も期待リターンの低下が見込まれる中、「債券であれば、社債やハイ・イールド債券、株式では新興国株式など、より高いリターンを求めて動くことも考えられるが、不確実性が高まっているだけにリスクを取りすぎるような行動は避けたい。分散して長期に投資することが重要だ」と語った。

引用:https://www.morningstar.co.jp/market/2020/0116/fund_00464.html

 

今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。