米雇用統計2月:良好な結果も新型コロナウィルスの悪影響は時間の問題

米雇用統計2月:良好な結果も新型コロナウィルスの悪影響は時間の問題

こんにちは。

ブログを書くタイミングを逸してしまい今さら感がありますが、今日はアメリカの雇用統計の結果についてです。
3月6日に、アメリカの2020年2月の雇用統計が発表されました。

主要な指標の一覧をマイナビニュースの記事から引用させていただきます。

出典:https://news.mynavi.jp/article/20200309-991895/

 

いずれも良好な結果ですが、特に非農業部門雇用者数の結果が目を引きます。
市場関係者の予想値17万5000人増に対して、10万人近くも上回る27万3000人増という結果でした。特に、前月に続き減少すると予想されていた製造業についても1万5000人増という結果でした。

さらに、失業率も予想値の3.6%を下回る3.5%でした。
以下の画像は、上が非農業部門雇用者数の増加の推移で、下が失業率の推移を示しています(ブルームバーグの記事より引用)。
失業率が”Half-century low”とあるのは、半世紀ぶりの低水準であることを示しています。

また、平均時給も予想値通り前年同月比3.0%増という、こちらも良好な結果でした。

出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-06/Q6RXIGDWRGGA01

 

以上の数字を見ていると、コロナウィルスの感染拡大がなければ、アメリカ経済が当面はとても好調であったであろうことが改めて窺える内容です。

しかし、上記の結果はあくまで新型コロナウィルス感染拡大の影響が出る前の数字ですので、次月以降大幅に悪化することが見込まれます。
ニュースで報じられているように、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、トランプ政権は大規模な経済対策の協議に入っています。
アメリカのみならず、各国で今回の景気減速を受けた経済対策が必要な状況になるはずですから、ぜひとも各国首脳に強力な景気対策を実施していただきたいですね。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。