暴落時にあらためて感じる資金管理の重要性

暴落時にあらためて感じる資金管理の重要性

こんにちは。

3月も今日が最終日となりました。
都内では桜も咲いており、例年ならば気持ちよく花見をしたい季節ですが、今年は新型コロナウィルスの影響でノンキに外出もしていられません。

株式市場に目を移せば、コロナウィルスに続いて、サウジアラビアとロシアといった産油国間の駆け引きに端を発した原油価格の急落もあり、値動きがきわめて激しく安穏としていられない1カ月でしたね。

現段階では一応、3/24以降株価は回復しつつあります。
チャートからは、株価が15%程度は回復してきている様子がうかがえます。
(下図のチャートは、NYダウ、および全世界株式の代表的指数であるFTSE All-World です。)

しかしながら、これから発表される3月の米雇用統計など、実体経済の悪い数字が出てきたときに、より一層の下落局面もありえます。
リーマンショックの際にも1年6カ月ほど下落相場で推移していることを考えれば、今が底だとは考えにくいですよね。

 

出典:https://jp.investing.com/indices/us-30

 

出典:https://jp.investing.com/indices/ftse-all-world

 

こういった難しい相場では、資金管理が重要になることは言うまでもありません。
しかし、以下の記事のように、現実には分不相応な資金投入により大損する人もいるものです。
資金が溶ける恐怖をわが身のことと感じて、同じように愚かな失敗をしないよう肝に銘じましょう。

Yahoo!ニュース
 
「コロナ相場」で私は地獄に落ちた(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200329-00616632-shincho-bus_all
“株”の世界には、〈下げ相場は玄人相場〉なる格言も存在する。ここにきて回復の兆しを見せ始めたマーケットだが、いわずもがな、依然として予断を許さない。コロナ相場に大金を注ぎ込んでしまった素人トレーダー - Yahoo!ニュース(デイリー新潮)

「このまま株価が下がれば強制決済されてしまうので、あらゆる口座から合計800万円をかき集めて証拠金に充てました。この間、株価が持ち直し、どうにかクビの皮一枚で繋がった格好ですが、今後、五輪延期を巡って再び株価が暴落したらと考えると、生きた心地がしません」

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200329-00616632-shincho-bus_all

まず、十分な資金をもたない投資家が信用取引に手を出してはいけないでしょう。
素人が短期の取引で、しかも現在のようなボラティリティが大きい相場では、AIなどのテクノロジーを駆使する機関投資家に勝てることはまずありえません。
単純に、自身の資金力以上の取引をしていては長続きしません。

現物取引においても、一時的に含み損を抱えても、パニックになってすぐに売ってしまうことは避けるべきでしょう。
むしろ株価が下がったときは追加投資できるくらい、資金的余裕があると理想的です。
すぐに報われることは期待薄ですが、底が見えない以上、さらなる下落が訪れても資金に余力を残しておくぐらいの心構えが望ましいです。

投資家の皆様におかれては、博打もしくは投機的な資金投入を行わないようにくれぐれもご注意ください。
しばらく厳しい情勢が続きそうですが、気を落とさずに前向きにいきましょう!

 

今回は以上です。
それではまた。