原油減産決定も原油価格は下落とまらず

原油減産決定も原油価格は下落とまらず

こんにちは。

3月以降、サウジアラビア・ロシアを中心とした産油量の駆け引きによって、原油価格の暴落に見舞われていたエネルギー業界ですが、先日4/12に「OPECプラス」にて原油協調減産が決定されました。
新型コロナウィルスの影響で世界的に原油の需要が低下しているので、産油量を維持していては価格がさらに低下してしまいますから、もっともな対応ですね。

この減産についてですが、4/13の段階では減産の幅は約1割(日量970万バレルの協調減産)に決定したと報じられていました。

OPECプラスが原油協調減産で最終合意 970万バレル、5~6月実施

しかし今日になって、さらなる減産(日量2000万バレル)をめざしていると、トランプ大統領がツイートしています。
さらに、サウジアラビアのエネルギー相も減産に前向きな姿勢を表明しています。

トランプ氏「OPECプラス、1000万でなく2000万バレル減産目指す
サウジアラビア、さらなる原油減産の用意ある-必要に応じて

この動きをうけて原油価格が上昇するかと思いきや、原油相場の動きはそう単純ではないのです。
以下に掲載したWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物価格のチャートを見ると、現時点(4/14 日本時間22:00ごろ)では、4月上旬にやや回復した価格が再び下落傾向にあります。
市場の判断としては、2割程度の減産ではまだ足りないということでしょうか。
相場の短期的な動きは予測がむずかしいと改めて感じました。

 

出典:https://jp.investing.com/commodities/crude-oil

 

まだしばらくは石油業界にとっては正念場が続くのでしょうか。
当然ながら原油価格は石油メジャーの株価にも大きく影響しますので、石油関連株などに投資している方にとっては原油価格の動向から目を離すことができませんね(私も他人事ではないのです…)。

 

新型コロナウィルスをめぐり、まだまだ先が見えない見通せず苦しい時期が続きますが、感染予防には気を付けながら前向きに過ごしたいものです。
予防のためにも健康で免疫力を高く保つことが大事ですから、みなさま、栄養・睡眠をしっかりとってどうぞご自愛ください。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。