バンガード社の経済予測

バンガード社の経済予測

こんにちは。

コロナショックにより3月は株価が大きく下落しました。
NYダウは一時、18,200ドルまで下がり直近のピーク(2月に記録した29,500ドル超)から40%近く下げたのですが、4月中旬以降は急回復をみせています。
ここ一カ月ほどは大体22,000~24,000ドルのレンジで推移しており、経済活動が収縮している実体経済と対照的です。
やはり短期的な株式相場の動きを予測するのはほとんど不可能と言っても過言ではないですね。
ともかく、投資家の皆さまは、心理面でも一時の悲観的なムードから大分立て直して安堵しているのではないでしょうか。

 

上述のように株式相場の動きは予測不能ですが、実体経済が打撃を受けている以上、これから大きな二番底が来るかもしれないことは年頭においておくのがリスクヘッジを考える上では重要だと思います。
株価にどの程度の変動があるかは予測不能とはいえ、信頼のおけるバンガード社のようなプロフェッショナルの話は耳を傾けるに値します。
バンガード社の経済予測を見てみましょう。以下の記事からの引用です。
「大崩壊」と回復への道

 

バンガード社のグローバル・チーフ・エコノミストは、実体経済の悪化を2008年の世界金融危機よりも深刻であると認識していて、「大崩壊」という表現を使っています。米国第二四半期GDPが30%も低下すると予測しています。

 

次に、「大崩壊」からの回復に対する見通しですが、バンガード社はこちらも楽観視していません。

しかし、見通しはそれほど明るくはありません。感染拡大防止策が引き起こす供給ショックに加え、人との接触が生まれる活動(外食や旅行、大規模イベントへの参加など)再開への抵抗から生じる需要ショックを考えると、経済活動がパンデミック前の水準に戻るには、2年かかる可能性があります(U字回復)。

出典:https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/articles/resources-learning/markets-economy/great-fall-and-the-road-to-recovery.htm

 

実際にこの予測通りになるかはわかりませんが、経済の回復に時間を要する見立てが強くなってくると、投資家のマインドへの影響があることは間違いないでしょう。特に先行きへの不安が大きくなると、また株価の急落局面があってもおかしくありません。

 

しかし、私は長期的には楽観視しています。
株式市場(特に米国)は過去にも幾度も大暴落を経験していますが、長期的には力強く成長してきました。
5年とか10年といった先を見すえれば、今後訪れる下落局面でも追加で投資をおこなうことは賢明な選択だと信じています。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
言うまでもないことですが投資判断は自己責任にてお願いいたします。
それではまた。