米雇用統計5月:予想外の大幅な改善!

米雇用統計5月:予想外の大幅な改善!

こんにちは。

アメリカ合衆国労働省は、6月5日(金)に2020年5月の雇用統計を発表しました。
アメリカの景気状況は、アメリカのみならず世界全体の株式市場に影響力があります。
なかでも、この雇用統計は経済指標として重要なものあり、注目に値します。

そもそも今回は、市場関係者のあいだでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け景気悪化の途上にあるという見方が支配的で、数字の大幅な悪化が予想されていました。
しかし、ふたを開けてみると、下図のように予想を大幅に上回る良い結果でした。
(マイナビニュース様の記事から拝借しました。)

出典:https://news.mynavi.jp/article/20200608-1050943/

 

良い意味でサプライズでした。
この発表を受けて、株式市場ではさっそく各株価指数が反発しています。

一例として、NYダウ(ダウ工業株30種平均)は3月以来約3カ月ぶりに27,000ドル台に回復しています。

  S&P500種は前日比2.6%高の3193.93で終了。ダウ工業株30種平均は829.16ドル(3.2%)高の27110.98ドルで終えた。ナスダック総合指数は2.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時17分現在、米国債市場では10年債利回りが6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.88%。

出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-05/QBGHS5DWLU6M01

今回のコロナショックについては、「予想外に株価回復が早い」というのが多くの投資家の正直な実感ではないでしょうか。
リーマンショック時のように、1年以上にわたって株価が下落するような局面を覚悟した投資家も多いと思います。
したがって、夏のボーナスを株に投入しようと考えていた会社員の方はおそらく少なからずいらっしゃると思いますが、ちょっと目論見が外れてしまったかもしれません。
もっとも、これから深刻な二番底が来る可能性もないわけではないですが。

経済の回復が早いのは、社会全体にとっては良いことですから私はポジティブにとらえています。
株価の下落局面は投資機会ではありますが、それを利用するのは、思い描くほど容易いことではないです。
投資機会を逃して儲けることに失敗するのは、投資判断を間違えて損失を被るよりは遥かにマシですから、気を落とすことはないでしょう。
そんな経験をすると、普通の投資家にとっては、相場を予測するよりも平時から積み立て投資する方がいかに有効かが骨身にしみるのではないでしょうか。

とはいえ、繰り返しになりますが、今後まだ株価が大きく下落することもありうるので、念頭に置いて備えておくのが良いと思います。
プロのアナリストでも分析を誤るのが株価ですが、経済が停滞している中で現在の株価は高すぎると考えている投資家は少なくありません。
「備えあれば憂いなし」に尽きますね。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
言うまでもないことですが投資判断は自己責任にてお願いいたします。
それではまた。